MAKIN' WHOOPEE Gus Kahn / Walter Donaldson
Another bride, another June
Another sunny honeymoon
Another season, another reason
For makin' whoopee
A lot of shoes, a lot of rice
The groom is nervous, he answers twice
It's really killin'
That he's so willin' to make whoopee
Picture a little love nest
Down where the roses cling
Picture the same sweet love nest
Think what a year can bring, yes
He's washin' dishes and baby clothes
He's so ambitious he even sews
But don't forget folks,
Thats what you get folks, for makin' whoopee............
高村 緑 vo 白石幸司 T.sax 大橋高志 p 小林真人
b サバオ渡辺 dr 熱海後楽園ホテルTOP OF
ATAMI
こんにちは。高村緑です。
セサミ・ストリートなどのアメリカの子供番組を見ていて 『あーやっぱり根底が違うな〜』 と感じるのは子供達が極フツ―にジャズやブルースに触れてる事。 こんな小さな時から本物を聞いて育つ訳ですから、自然に細胞に染み込んでくるのでしょう。羨ましいです。
この曲もよく、替え歌とかで、スーパーマーケットのCMソングとかでTVに流れてたりします。
流石にこのままの歌詞では情操教育上、良くないものね。
結婚式の教会から出てきて沢山の友人達に祝福される新郎新婦を皮肉たっぷりに
“1年もすれば、彼は食器やベビー服を洗い、裁縫までやるうようになるさ・・・それでも結婚したいのは何故かって?ベッドの中で大騒ぎしたいからさ・・・”
私的にはこのanotherってのがポイントだと思います。次から次へ、また1人、また1人と幸せそうなジューンブライドや花婿を横目で見ては皮肉ってる・・・早い話がやっかみって奴かな?
でも、この歌には続きがあってね、更に1年後には夫は外で遊び呆けて家に戻らず、電話も手紙もよこさない。妻は独りでポツンと座ってる。奴は忙しいって言ってるがカミさん曰く
“そうかしら? きっと今頃、オンナといちゃついてるんだわ”
カミさんから訴えられた夫は裁判官から六千ドルを支払うよう命ぜられる。年五千ドルの稼ぎしかないのに・・・・
“ え? 払えなかったらどうなるんです?”
“刑務所行きです。 奥さんを大事になさい。浮気するより奥さんを大事にして訴訟を取り下げて貰ったほうが得策ですよ。”
という締めくくりになります。これは小さな子供には聞かせたくないよね。夢なさすぎ・・・オトナのイソップ物語です。はい。